ベビーモール製造会社よりのコメント
ベビーモール工法について
 ベビーモール工法は鋼管を回転削進する一重管削進を基本としています。
この工法は削進鋼管内にオーガー等の補助装置を必要とせず、削進鋼管内の空間を利用できるため
削進進路にパイル、型鋼、木杭、ライナープレート、鉄筋コンクリート、玉石等の埋設物のある通常困難
とされる土質でもその埋設物を切削し、削進鋼管内に取り込んでしまうことによって削進を継続する事を
可能としています。
これにより精度等の条件にもよりますが30m程度までなら多くの状況に対応し削進を行うことが出来る
という特徴が有ります。

 そしてこの特徴を生かしたもう一つの主工法であるベビーモール特殊取付管特許工法では専用の
器具及び工法の開発により、近年増加している小口径の長距離推進や婉曲推進管等に対する非開削
での確実な取付を可能とし、既に全国で1万箇所以上の施工実績を上げております。
また、取付管工法では今まで一般に課題とされていた塩ビ本管への取付管工法の開発も既に完了し、
ベビーモール塩ビ本管取付工法としてすでに500個所以上の実績をあげています。

もう一つの新たな工法としては、ビートリガー工法が挙げられます。
このビートリガー工法では独自の制御方法とエアーハンマーを使用することにより玉石、岩盤等従来
困難であった地盤を粉砕制御削進することを可能としており実際の施工でも大変好評を頂いています。

ベビーモールの開発製造元として今後も皆様に役立つ工夫を重ねて行きたいと思いますので、ベビー
モール協会共々よろしくお願いいたします。

   
ベビーモール製造会社の紹介
社名:東京油機工業株式会社
所在地:神奈川県相模原市緑区三ケ木1610−1
TEL 042−780−0181 
FAX 042−780−0185
代表取締役: 重盛 俊樹
経歴
昭和50年〜60年
油圧装置及び各種の試験装置の設計、製造、販売
昭和61年〜現在 
1.ベビーモール工法機の開発設計製造販売
2.ベビーモール特殊取付管工法の開発
3.ベビーモール塩ビ本管取付工法の開発
4.ビートリガー、油圧振動工法の開発、エアーハンマーの開発